デマンドバスの愛称・デザインについて

愛称について

　令和４年10月に村内小中学校の児童生徒から愛称を募集したところ、72点のご応募をいただきました。その中から、「親しみをもってもらえるもの」、「覚えてもらいやすいもの」を基準として「愛称」選定委員会により選定されました。 

愛称「ベジバス」

　昭和村は農地が村の４割以上を占め大変農業が盛で、年間を通じて多様な野菜が栽培・収穫されるため「やさい王国」を掲げています。
　「ベジバス」は「ベジタブル（やさい）」と「バス」を掛け合わせた造語で、村の目指す「やさい王国」のイメージを体現しており、呼びやすく親しみを感じられ、印象に残る名称で、昭和村デマンドバスの愛称にピッタリの名称です。

デザインについて

　愛称ロゴ及び車体ラッピングのデザインは、村内在住イラストレーターｎａｎａｐｉさんに依頼しました。
ｎａｎａｐｉさんのデザインは温かみのある親しみやすい作風が特徴で、ウインターフェスティバルのポスターデザインなどを手掛けています。
　自身も路線バスを利用して通学した経験があり、今回のデマンドバス車両の導入にあたり、愛称ロゴと車両のラッピングをデザインしていただくこととなりました。

（１）愛称のロゴデザイン

　愛称「ベジバス」の文字に点が多いことから“そら豆”をイメージし、丸みのある字体で親しみやすく、目につきやすいロゴデザインとしました。

（２）バス車両のラッピングデザイン

　見ても、乗っても、「楽しい」・「ワクワクする」バスをデザインコンセプトに、様々な人が乗り合って運行するデマンドバスを“新鮮な野菜たちがワイワイと集まったにぎやかなバスケット”に見立てたデザインで、村で栽培されている野菜たちが所せましと配置され、日本一を誇るこんにゃく芋（王様）も鎮座し、やさい王国昭和村の「ベジバス」と一目でわかるデザインとしました。
　また、車体のストライプは空をイメージしており、村の畑を走るデマンドバスが映えるデザインとなっています。