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教育・文化・スポーツ
小高神社神楽殿
小高神社神楽殿
明治初年、糸井出身の見城駒吉は、東京で歌舞伎役者・尾上菊五郎の門下に入り、尾上扇之助と名乗り有名な役者になりました。その後、帰郷したので、多くの村民が師事し地芝居がさかんに行われました。
舞台には、小高神社の神楽殿が使用され、「セリ出シ」、「セリ込ミ」、「ヒラキ」、「天井ツリ」、その他どの段にも不自由ないよう大道具・小道具があったといわれます。
木造、瓦葺きで、表の梁には唐草模様の彫り物があります。
製作年代は不明ですが、造りが貝野瀬武尊神社舞殿によく似ているため、江戸時代末期の文化・文政年間(1804~1830)ではないかと推定されます。
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