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 川額軍原T遺跡


川額軍原T遺跡


 平成4〜7年(1992〜1995)に鎌沢・川額地区土地改良総合整備事業に伴い発掘調査されました。6〜7世紀の円墳が17基検出されています。現在、史跡公園になっている「鍛屋地2号古墳」はこのとき調査されたものの一つです。古墳の造営は、6世紀後葉にいったんやみますが、その後、25〜50年して再び始まります。これは、Hr-FPの降下によって壊滅的な打撃を受けた水田(川額軍原U遺跡)が再び生産力を取り戻し、地域の経済基盤が復興するのと軸を一にしています。「鍛屋地2号古墳」は、復興後の古墳を代表するもので、副葬品に馬具の割合が多いことから、馬に関わる職に就いた有力者の墓と考えられます。また、この遺跡からは、「諏訪平3号古墳」のほか、13基の積石塚という石のみで築かれた特異な形態をもつ古墳が検出されています。