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 川額軍原U遺跡


川額軍原U遺跡


 川額字四割にあり、利根川と片品川が合流する左岸に位置しています。本村でHr−FPに直接埋没した古墳時代水田の存在が明らかになった最初の例です。平成5年(1993)に南小学校建設に伴って発掘調査が行われました。遺跡周辺には古墳が数多く点在しており、古くから遺跡として知られていた地域です。各水田面から大きな区画を示す大畦と、さらにその中を区画する小畦の双方が良好な状況で検出されています。水田の区画は、北東から西へ流れる水路を中心に大きく四つの区域に分けられ、それぞれの区域は1カ所の取水口から水が分配されていました。水路の幅は内法1m・外法1.6m・深さ20cmとしっかりした造りです。水田の形状や面積は地形によって変化が見られ、傾斜が緩やかなところでは区画が広く、急になると狭くなります。水路のあり方と取水口を通して各区画へ分配する方法などが明確になった好資料です。