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観光・産業

テイクアウト情報

カフェレストラン やまぼうし

 薪窯で焼き上げた本格手作りピザをご賞味ください。手作りケーキや焼き菓子もおすすめ。

やまぼうし1

薪窯ピザ(1000円~)

やまぼうし やまぼうし

焼き菓子類(300円~)

手作りケーキ(3000円)

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「日本で最も美しい村」昭和村には景色を楽しめる場所が様々にあるが、最高に見晴らしがいい場所にある飲食店といえば

「カフェレストラン やまぼうし」をおいて他にない。

昭和村の中でもかなり標高が高く、また開けた土地にそのログハウスは建っている。

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店主の石坂さんによる薪窯焼きのピザやパスタが楽しめるのがこのレストランであり、

また同じく手作りの焼き菓子やおいしいコーヒーを味わえるカフェとしても営業している。

 

15時ごろの落ち着いた時間に訪れ、ゆっくりとお話を聞かせていただいた。

ちょうどピザを焼くところだったので見させていただいたが、

手慣れた手つきであっという間においしそうに焼き上げる様子が印象的だった。

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それでは、お話を聞いていこう。

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お店の周りの景色が好きで、いつも2,3周ぐるぐると散歩してしまうという石坂さん。

何度見ても見るたび感動するという、そんな大好きな身の回りの自然から名前をもらうことになったのは当然の流れだったのかもしれない。

時期になれば庭に植えたアスパラや生えてくるふきのとうなどを採ったその場で調理して提供することもあると言い、

景色の他にもその恵みを活用する様子から「自然に溶け込んだお店」と言えそうだ。

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これは村の飲食店の多くに言えるだろうが、チェーン店とは違って最初の一歩には少し勇気がいる。

自分も2年前に初めてお店に足を踏み入れたときは少し緊張した覚えがある。

そんな中で石坂さんが温かくのんびりと迎えてくださったからこそ、とてもリラックスした時間を過ごすことができた。

すぐにこちらの緊張を解きほぐしてしまうような、そんな魅力が石坂さんやこのお店にはあると言えるだろう。

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動物も大好きだという石坂さん。足湯は犬も入れるようにしたいといい、どんどん広がる夢の一端を聞かせていただいた。

宝くじもたまに買うとのことだが、もし当たっても今の生活を大きく変えるつもりはないという。

・・・そんなわけで、やまぼうしの前に足湯ができたら「当たったんだな」と思って温かく見守ってあげよう。

きっとそれで使い切ってしまって他に財産は増えていないだろうが(笑)。

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手作りピザは県産の小麦、カレーのご飯は玄米、焼き菓子はマーガリンではなくバター・・・といったように

安心できる食材を使うように心がけているという。

これも自然を愛する石坂さんならではの思いやりと言えるだろう。

お店に一度入ってしまえばたちまち落ち着いてしまうのはすでに述べた通り。

料理に込められた石坂さんの心遣いにも思いを馳せて食べれば、それこそ「満面の笑み」が自然と出ることだろう。

 

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一番人気の「じゃこ&しそ(箱代込み1000円)」をいただいた。

薪窯で1枚ずつ丁寧に焼き上げられたピザはとても柔らかく、そして確かな甘みを感じる。

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そこにチーズ、じゃこ、しそが乗るとどうなるか。

途端に「さっぱり」とした印象に早変わり!適度な塩気としその香りが見事に調和している。

もちろん、ピザ生地の味も生きており、口に入れた瞬間のさっぱりした印象が駆け抜けるとだんだん優しい甘みが顔を出す。

老若男女問わず食べやすいピザであるだろうと同時に、ここでしか食べられないような味であることも間違いない。

初めての人にはまずこちらをオススメしたい。虜になってしまうかも。

 

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続いて焼き菓子もいただいた。

チーズケーキなどケーキ類も含めて種類は豊富にあるが、

今回は「スコーン(3個300円)」と「ブラウニー(3~4本200円)」の2種類をいただく。

 

「スコーン」は極めて「軽く」食べられてしまうお菓子である。

市販のビスケットと比べると大きめなので、コーヒーや紅茶のお供に少しずつかじっていくといいだろう。

中に入ったレーズンがアクセントになり、味と食感に変化をつけている。

あっさりした甘みで生地の味を楽しみたい人におすすめしたい。

 

「ブラウニー」は打って変わって「芳醇な」甘さが特徴のお菓子と言える。

しっとりとした甘さが口に溶けるような感覚で、何かをしながらどんどん食べていくようなことはできないが、

ゆったりした時間を過ごすにはぴったりだ。

こちらは甘いものが好きな人におすすめ。どちらも早めの予約が必要なので要注意。

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美味しい料理と温かい人、そして素晴らしい景色と三拍子揃っているのがやまぼうし。

「少し疲れたな」と思ったときは顔を出してみてはいかがだろうか。

 

                                                                                                         訪問日:2020年5月15日 文責・伊藤

住所 昭和村森下3267-2
電話番号 0278-24-7377
営業時間 11:30~15:00
定休日

月・火・水

予約方法 電話予約(前日の午前中まで)
備考 ケーキや焼き菓子は2~3日前にご予約ください。

お問い合わせ先

〒379-1298 群馬県利根郡昭和村大字糸井388番地
昭和村役場
TEL:0278-24-5111(代表)  FAX:0278-24-5254

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